端境期

今熊野から東福寺を散策。

重陽の季節とあって、和菓子屋には、立派な菊の菓子が出ている。
重陽を、旧暦では行わないようで、菊の花にはまだ間がある。

002.JPG

夏の菓子も作られている。
これは、瓢(ふくべ)。

ただし、錦玉羹なので、持ち帰るのが難しい。
案の定、形が崩れてしまった。

001.JPG

関西では、「錦玉」 と表記するが、東京では錦を金に置き換えて、「甘納豆入り金玉」と表記してあった。

お菓子の本にも間違えないように「金玉(きんぎょく)」と表記してあることもある。

東京で見て驚いたのは、「お手付け最中」。

はあ、「手作り最中」のことでおますか?

しかし、京都の錦市場に行ったとき「人肉」と札を立てていた八百屋があった。
いちいち驚いては、いられない。


nice!(16)  コメント(4) 

nice! 16

コメント 4

cooper

あのぉ~ ところによって 読み方って難しいですね。(#^^#) 
by cooper (2017-09-15 20:33) 

COPP(コップ)

クーパーさん、そうなんですよね。
私は京都を出て、関が原から岐阜の辺りに行くと、漢字を読むのが、心もとなくなります。
by COPP(コップ) (2017-09-15 20:55) 

ituki

COPPさん!「人肉」は驚くでしょ(;゚Д゚) 
「人参」の書き間違えかな?(笑)

和菓子の漢字名って厳かなな感じがして好きです。
by ituki (2017-09-18 11:36) 

COPP(コップ)

イッチーさん、
人肉はにんにくのところに札が立ててありますから、サーヴィス精神旺盛なのでしょう。

京都の和菓子は、「御名」が読めないときがあります。材料は限られているわけですから、あとは食感と、名づけで勝負ですね。
by COPP(コップ) (2017-09-19 10:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

夏の裏庭秋なのだけれど ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。