演奏会の帰りに

コロナで緊急自粛要請がある中、2年越し延期のコンサートを、これ以上伸ばせない、と、実施された。
知人のソプラノさんは演奏歴59年。
ああ、来年60年までやりはるやろな・・・と、義理での旗振りにでる。

その帰り、食事をするところを探す。何故か大手の居酒屋とか、ラーメン屋は開いているが、ここ、という店は見つからない。

店の前に立っただけで、すいませ~~ん、手の消毒をお願いしま~す。と声をかけられた店に思わず吸い込まれてしまった。

おすすめは、カキフライとハンバーグの盛り合わせ。
KIMG4569.JPG

福島区にちかいそのお店。
たしか、福島区の電車通りに田辺聖子の育った家があって、子供のころ、「おかあちゃん、あいびきって、なんや?」ときくと、「ああ、ハンバーグの種ですがな」と返ってきて、納得した、というくだりを思い出して、ほくそ笑んでしまった。



nice!(20)  コメント(0) 

陽だまり

KIMG4525.JPG

家の中も秋らしい日差しが入ってくるようになった。

外出先で、バスを待つ少しの時間にみた秋の気配。
KIMG4532.JPG

秋ですばいた。むぞらしかきのこ、いびしがきのこ、勢ぞろいですたい・・あれ?九州弁を忘れかけている。
nice!(12)  コメント(2) 

書道

筆を持ったのは小学4年生の時のカリキュラムで、たまに、そういう時間があった‥と言うくらいで、苦手だった。しかも左利きだったので、右で筆をもって、筆先をどうコントロールするかなど、担任の先生では、教えてもらえるはずもなく、達筆家の父は、笑うだけで取り合ってはくれなかった。

近ごろ気付いたことは、周りに書家が6人もいる、ということ。意を決して硬筆から習い始めたら、コロナで停滞中。しかも、筆を持った翌週から稽古がないの手痛い。

KIMG4278.JPG



38歳で江戸で亡くなられた国許の殿様の書を、風に当てた。
その父親も殿様だったが、自分の年齢では、どうにもならないから、しっかり勉強してくれ、と
励まされた、と家中武家の日記にある。
nice!(13)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。