端境期

今熊野から東福寺を散策。

重陽の季節とあって、和菓子屋には、立派な菊の菓子が出ている。
重陽を、旧暦では行わないようで、菊の花にはまだ間がある。

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夏の菓子も作られている。
これは、瓢(ふくべ)。

ただし、錦玉羹なので、持ち帰るのが難しい。
案の定、形が崩れてしまった。

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関西では、「錦玉」 と表記するが、東京では錦を金に置き換えて、「甘納豆入り金玉」と表記してあった。

お菓子の本にも間違えないように「金玉(きんぎょく)」と表記してあることもある。

東京で見て驚いたのは、「お手付け最中」。

はあ、「手作り最中」のことでおますか?

しかし、京都の錦市場に行ったとき「人肉」と札を立てていた八百屋があった。
いちいち驚いては、いられない。


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